2012年4月22日日曜日

大倉満さんに聞く「異常気象」その6

大倉満さんに聞く「異常気象」その6


「異常気象」といわれると、台風や洪水、干ばつなどを思い浮かべます。
ですが、私達の身近なところでも異常気象は起きています。
毎年のように続く猛暑と暖冬ですが、「たまたまでしょう?」などと思っていては大変です。
猛暑や暖冬も十分に異常気象なのです。
では、この猛暑や暖冬も含めた異常気象の原因とは何なのでしょうか?
また、対策を立てることはできるのでしょうか?大倉満と一緒に考えていきましょう。


~将来の問題ではなく、今の問題~

異常気象の日本での定義は、30年に一度の割合で起こった著しく天候に偏りが現れた場合の気象のことをいい、
世界的には、日本では30年のところを25年としています。
余談ですが、異常気象の原因ともいわれているエルニーニョ現象、これ自体は異常気象とは定義されていません。
エルニーニョ現象は、クリスマス頃に起こる季節的気象現象と定義されています。
また、エルニーニョは約4年に一度起きて、一旦起きると1年から1年半は持続するとされています。

日本に上陸した台風は、確かに異常気象ですが、この台風が多かったのは、人間の所為だとか、
天変地異の前触れだと考えるのはあまりに短絡的と大倉満は考えています。
もし、この現象が今年も起こるようであれば、日本としても、世界的にも警戒すべきですが、
起こらなければ50年に一度のことと思えばある意味で自然現象といえるでしょう。
しかし、日本、そして地球の気温が上がっているのはどう考えても自然現象ではありません。
ということは、手を打たなければこの異常気象はいつまでも続くと大倉満は思います。
将来のために地球温暖化を止めよう!なんていっていますが、
すでに地球温暖化という異常気象は将来の問題ではなく、現在の問題になってきています。




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